菜月の居ない世界で

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出国

<2021年10月21日(木)>

一年ぶりの帰国だったが、今日タイに向けて出国する。

タイ入国に必要な書類を確認した後に、光美に恵那駅まで送ってもらう。

スーツケース2個 総重量が50kgだ。

TGメンバーがGoldなので、20kg超過迄許される。

今回は時計やPC 手持ち荷物も上限一杯だ。

移動に手持つ荷物が重たいと、金山駅で乗り換えが困難と判断し、

取り合えず荷物はスーツケースに詰めるだけ詰め、

手持ちは最少重量で移動した。

中部国際空港に到着後、出来る限り手荷物カバンに移動させ、

預け荷物が50kg超過にならない様にしたつもりだったが、

空港の重量計が51kgだった。特に指摘無く受け取ってもらえたが、

申し訳なさそうに、ラウンジが空いて無いとの事。

下手に文句も言えない状況なので、仕方が無いですねと言って笑顔で離れた。

今、AM9:00 フライトまで2時間も有る。

出来る限るカードラウンジで時間をつぶし出国手続きを済ませた。

免税店は開いてるものの、商品が少ない。

菜月に頂いた志のお礼に、タバコを買う予定だったが、

取扱い商品が極端に少ない。主要銘柄以外は置いてなく購入を断念した。

 

突然、放送にて生rが呼ばれた。預け荷物に何か問題が有ったみたいだ。

真先に思い浮かんだのが、エアガン。コキンぐハンドガンが居れてある。

エアガンは問題無い筈と思いつつも、搭乗口に向い名前を告げると、

シリンダーを入れてますか?との事。思い当たる物が無い。

荷物搬入担当者と一緒にスーツケースを開ける。

救命胴着が対象だった。確かに小型炭酸ボンベが内蔵されている。

搬入担当者は救命胴着を確認した後に、問題無いと言ってくれたので

改めてスーツケースに収め、そのまま搭乗した。

席はエコノミーの2列目。メンバーは大抵先頭付近だ。

ただビックリしたのは、周りに誰も居ない。

全ての方が後方席になっていた。広域を独り占めだ。

約5時間のフライトの後、無事タイに入国した。

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誰も居ないまま出発。